これまでになかったモノを、
自分たちの手で創る。
人々の暮らしに、
さらなる豊かさが生まれる。
トクラスは日本で初めて、人造大理石カウンターのシステムキッチンを発売しました。
当時は高額だった品を、クオリティをさらに高めながらも、
多くの人の手が届くようにするために、長年にわたり努力を重ねてきました。
「従来品の延長ではない、革新的なモノをつくる」という開発スタッフの考えがあり、
それに職人がトクラスの魂である塗装技術で応える。
部門を超えた連携により人造大理石カウンターから「TENOR」は生まれました。
これまでにはなかったすぐれた製品を、ひとりでも多くの人に使っていただきたい。
トクラスの想いが「TENOR」に息づいています。
さらなる進化で暮らしに
変化を与えるために、
高い基準を設定し、
より上質なクオリティを手にする。
キッチンカウンターは設備のなかでも
最もハードユースに耐えなければならないもの。
そこで「TENOR」の開発は、厳しい独自基準で設定された
耐久性や耐汚染性などの検査・試験を繰り返しながら進みました。
さらに、人造大理石は塗装との組み合わせで質感が違ってくることから
ドットを何層にも積み重ね、独特な立体感や柄を生みだしています。
性能を高めながら、光と色彩のバランスを整え、塗り、確かめ、また塗る。
そうして完成した「TENOR」は光の変化により色の出方が変わります。
豊かな表情がキッチンを彩り、使う人の心を揺り動かします。
受け継がれながら磨かれていくことで、
伝統は次の先進へと変化する。
トクラスには技能伝承の部門があります。所属しているのは
トクラスを代表するマイスターと、生産ラインから選ばれた社員1名。
1対1で伝授されるのは、ものの見方や匂い、触感など、五感に関わる美について。
さらに木や金属など塗装を施す素材の勉強もし、塗料の安全性についても学びます。
カリキュラムはなく、その時々のマイスターの言動が教科書。
そうして身につけた知識や技術は発想を大きく広げ、創造の手助けをします。
技能伝承の部門を卒業した社員は生産ラインに戻り、
磨かれた感性や職人の技を駆使しながら、実際の製品づくりに打ち込みます。
さまざまなセクションがひとつになり、
そこに、唯一なるものが生まれる。
トクラスの本社にはヘッドクォーターをはじめ、
ショールームや営業部門、
開発部門、生産ラインなどがまとまり、それぞれがスムーズに連携しながら、
スピーディで効率的な製品開発を実現しています。
そんななか、製品づくりの中枢を担っている場所が、生産ラインが置かれている工場。
ここでは何十人もの職人が、多彩な道具を身体の一部のように使いこなしながら、
真摯に、自分の技術と感性を拠り所にモノづくりに取り組んでいます。
部門の垣根をなくした自由な環境のなかに、職人の理想を具現化するフィールドがある。
ここから、あなたの日常をより高める「TENOR」という夢が生まれます。