「トクラスキッチン」「トクラスバスルーム」2012年度グッドデザイン賞を同時受賞
2012年10月1日
ヤマハリビングテック株式会社(本社:静岡県浜松市西区西山町1370番地、社長:森定 保夫)では、このたび2012年2月発売の「トクラスキッチン」「トクラスバスルーム」が公益財団法人日本デザイン振興会の主催する『2012年度グッドデザイン賞』を同時受賞いたしました。
グッドデザイン賞とは
グッドデザイン賞は、1957年に創設されたグッドデザイン商品選定制度を発端とする、日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨の運動です。これまで55年以上にわたって、デザインを通じて日本の産業や生活文化を向上させる運動として展開されており、のべ受賞件数は38,000件以上にのぼり、今日では国内外の多くの企業や団体が参加しています。グッドデザイン賞受賞のシンボルである「Gマーク」は、すぐれたデザインを示すシンボルマークとして広く親しまれています。
トクラスキッチン 「ハイバックカウンター」
「ハイバックカウンター」は、対面キッチンのカウンター立ち上がり部分から笠木カウンターの下までを、一体形状にした人造大理石製カウンターです。
コーキングのつなぎ目や凹凸、段差がなく、すっきりなめらかなので、汚れがたまらずお手入れしやすい特徴があります。
自社開発の人造大理石技術を活かし実現した形状です。
■審査委員の評価 公開コメント
キッチンをコミュニケーションの場とするため、対面キッチンが増加している。従来、一体成型されたキッチンカウンターの立ち上がりは50mm程。対面カウンターに仕上げる場合、立ち上がりの50mmに別の材を接合し、コーキングで仕上げている。そこには段差が発生し、水垢などの汚れが溜まることが問題であった。本品は対面カウンター専用で品揃えされ、立ち上がり部を継ぎ目なく、大幅に高く成形している。加えて、Rを大きくすることにより、清掃性の問題を大きく解決している。
■トクラスキッチン 「ハイバックカウンター」のご紹介
トクラスバスルーム 「STORY」
浴室において大切な要素とは「入浴したときの心地よさ」にあると考え、心地よさの決め手となるバスタブを主役にしたバスルーム「STORY」を開発しました。
「STORY」は、石の塊を削りだしたかのような重厚感と、側面までの一体感が特徴です。また、人造大理石の技術を活かし、硬い素材で守られながらも肌に触れる部分はやわらかくやさしい質感に仕上げました。
■審査委員の評価 公開コメント
浴槽のエプロンを床までつなげるのではなく、半分ほどの高さにすることで横ラインを強調し、空間を広く見せている。またエプロンの形は人造大理石の質感を活かした堂々とした存在感。浴槽内の柔らかいRはリラックス感を高める。床のパターンなど、長く使い続けるためのクセのない普遍的なデザインでまとめられている。
■トクラスバスルーム 「STORY」のご紹介
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- トクラス株式会社
広告企画センター
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