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トクラスグループの温室効果ガス排出量削減目標がSBTイニシアチブの認定を取得

2024年3月27日

トクラス株式会社(静岡県浜松市、代表取締役社長:小泉 和弘)は、2024年3月14日、温室効果ガス排出量削減に関する国際的な環境団体SBTイニシアチブから「SBT認定」を取得しました。

「SBT」は、「Science-based Targets」の頭文字を取った略称で、「科学的根拠に基づく目標」と訳されます。SBTイニシアチブとは、企業に対し「科学的根拠」に基づく「CO2排出量削減目標」を立てることを求めるイニシアチブで、気候変動対策に関する情報開示を推進する機関投資家の連合体であるCDP、世界資源研究所(WRI)、世界自然保護基金(WWF)、国連グローバル・コンパクト(UNGC)の4団体によって設立されました。

認定されたトクラスグループの温室効果ガス排出量削減目標

対象項目 削減目標
Scope 1:
事業者自らによる温室効果ガス直接排出
2021年度を基準に、2031年度までに、46.2% 削減する
Scope 2:
他社から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う間接排出
Scope 3:
Scope2以外の間接排出
2021年度を基準に、2031年度までに、27.5% 削減する

当社は、2021年11月に制定した「TOCLAS VISION 2031」において、環境負荷の少ない事業の推進を目標に掲げており、気候変動への対応は重点課題の一つと捉えています。今後の具体的な取組みとして、省エネ・創エネ・再生可能エネルギーへの転換、製造時の水資源・原材料使用量の削減、廃棄物の削減・リサイクルの推進・再生材の積極使用、省エネ機器の積極的な採用、物流の効率化などを推進することで、温室効果ガスの削減につなげてまいります。

Science-based Targets

■本リリースに関するお問い合わせ先
トクラス株式会社
企画開発部 マーケティング企画室 広報担当
TEL:053-485-1561